《禁止/Forbid(EX)》

2003年12月2日
禁止カード発表されましたね!!

禁止追加
《修繕/Tinker(UL)》
《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter(6E)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(UL)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TE)》
《隠遁ドルイド/Hermit Druid(ST)》
《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》


上の四つは当確でしたが、下の二つはあんまり予想されていませんでしたね。
《隠遁ドルイド/Hermit Druid(ST)》は、確かに2ターンキルを可能にしますが、所詮は生き物で1/1だ、、。という考え方もあったんですが、、、まあ、モックス環境下では《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(UZ)》と大差ないということでしょうか。《縫合グール/Sutured Ghoul(JUD)》を禁止にすれば済む話だったのかもしれませんが、、。まあ、能力自体が壊れているんで、芽を積む意味も含まれていたのでしょう。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》の禁止も、あまり予想はされていませんでしたが、まあ、これに不満という人もあまいないんではないでしょうか。クリーチャーデッキなら、2ターン目にこれ張られてそのまま終了という苦い思いをした人も多いはずですから。単純に2マナというのは軽すぎますしね。まあ、ここらへんはWoCの意向なんで、必ずしも正しいわけではないんですが(笑、まあ、そういうことなんでしょう。

@禁止カードの影響
この禁止カードの追加により、エクステンデッドは、自分が土地を一枚プレイしただけなのに負けたとかいう話(笑)は明らかに少なくなるものと思います。それと、いくつかのデッキタイプは事実上消滅してしまいます。
しかし、エクスエテンデッドの世界は、他にも壊れているカードは多いので、相変わらずの激しいデッキとメタゲームが繰り広げられるでしょう。僕はエクステンデッドに疎いんで、新しい環境がどうなるかはよく分かりませんが、、、

とりあえず、現時点で分かっている範囲では

・サイカトグ
・緑青《呪文織りのらせん/Spellweaver Helix(MRD)》
・《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》
・ザロック
・スライ
・リアニメート
・《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》
・《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher(MRD)》+《マナ切り離し/Mana Severance(TE)》
・エンチャントレス
・《アカデミーの学長/Academy Rector(UD)》
・etc、、、、、、(分かんね

などが、メタの中心になってくると思います。特に、横須賀氏が8位に入賞した《サイカトグ/Psychatog(OD)》&《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》のようなパーミッションはかなり強力な部類に入ってくるものと思います。

やはり、エクステの新環境で個人的に注目なのは、《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》です。《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》などの柔軟なサーチと強力なドローと、豊富な刻印スペルがある環境で、まさに《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》は水を得た魚でしょう。実際、MOでもカジュアルでエクステのデッキとやって、1ターン目に《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》から《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》で《火+氷/Fire/Ice(AP)》刻印というのは、「それ卑怯、、、」と思った記憶があります。(笑


まあ、何にせよ、新しい環境は楽しみですね。

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